「とっても不幸な幸運」 畠中恵

(あらすじ)
新宿のありふれたビルの地下一階にある『酒場』という名前の酒場。
『酒場』は、大男でちょっとひねくれているが料理自慢で世話好きの店長と、クセモノ揃いの常連達で賑わっていた。
しかし、この『酒場』に100円ショップで売っている『とっても不幸な幸運』という名の缶が持ち込まれるたび騒動が巻き起こる。
中から現れた不思議な物が常連客たちにもたらしたものは、幸せ?それとも・・・?
「しゃばけ」シリーズで絶大な人気を得た作者が贈る、現代版ファンタジックミステリー!


短編で読み易いし、話自体も悪くはないと思うのですが、なんとなく私の持っている酒場を舞台にした作品からはピントがずれているかな。

料理自慢の店長というわりには料理はあんまり美味しそうではないし、酒場が舞台なのにお酒の話が少ないし、『とっても不幸な幸運』の缶も、缶である必然があんまり感じられないからか、悪くはないけど夢中になって読むほどではない感じでした。

設定は面白いが、その設定が活かされていない感じでちょっと残念。
畠中先生は面白い作品が多いので、今回はどうも辛口になってしまった。

満足度 … ★★★

とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1)

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  • 本の模様 03212008

    Excerpt:  読書の醍醐味は小説にある。本がやみつきになる切っ掛けは、感動させらてた文学との出会いが大きいのではないか。  毎日、検索サイトから多くのブログを読ませてもらっているが、意外と小説をこまめに発表して.. Weblog: つき指の読書日記 racked: 2008-03-20 17:57