「屋上物語」 北森鴻

(あらすじ)
老若男女が憩う空中の楽園・デパートの屋上。しかし、そのデパートの屋上では、毎日のように不思議な事件が起こる。
自殺、殺人、失踪、そして奇妙な落とし物・・・。しかしここには、何があっても動じない傑物がいた。うどん店の主、人呼んでさくら婆ァだ。
今日もまた右往左往する客や警備員を濁声で一喝するや、彼女は事件の核心へと斬り込んでいく。


長編推理小説となっていますが、どちらかというと連作短編のような印象の作品です。
語り手が屋上に有る人工物たち。という所で意表をつかれますが、基本は人情味の有るミステリーとなっています。
まあ、人情味が有る作品としては、残酷で嫌な結末が多い作品ですが、北森先生のいろんな要素が詰まった秀作です。

満足度 … ★★★

屋上物語 (祥伝社文庫)

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