「ゴーレムの檻」 柄刀一

(あらすじ)
サンフランシスコ近郊の研究所に勤める博物学者・宇佐見護博士は、紅茶を飲みながら思索をめぐらし、幻想の旅に出る。
M・C・エッシャーの絵画が現実化した街へ。あるいはシュレディンガーの猫の生死の境へ。はたまた未だ書かれ得ぬ空白の物語の中へ。そして、神に見捨てられた牢獄と、神の助けで脱獄した囚人の傍らへ…。
呪わしくも美しい、浪漫派本格推理の傑作!


『三月宇佐見のお茶会』シリーズ第2短編集。
「アリア系銀河鉄道」の続編で、同じく宇佐見教授が主人公です。

「アリア系銀河鉄道」よりも「ゴーレムの檻」のほうが読みやすく、完成度は高くなっていると思いますが、相変わらずの不思議な世界観。
お茶を飲むと不思議の世界へ旅立ってしまう宇佐見教授の冒険と推理は、読む側をかなり選ぶ作品だと思います。

満足度 … ★★★

ゴーレムの檻―三月宇佐見のお茶の会 (光文社文庫 つ 12-11)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 楽天でホテル旅館トラベル予約

    Excerpt: 時事ネタ、旅行ネタ、エッセイ探しのついでにじっくり読ませてもらいました。 Weblog: 楽天でホテル旅館トラベル予約 racked: 2008-03-24 19:46