「ガーディアン」 石持浅海

(あらすじ)
幼時に父を亡くしてから、勅使河原冴はずっと不思議な力に護られてきた。
彼女が『ガーディアン』と名づけたその力は、彼女の危険を回避するためだけに発動する。突発的な事故ならバリアーとして。悪意をもった攻撃にはより激しく。
では、彼女に殺意をもった相手は?ガーディアンに、殺されるのだろうか?特別な能力は、様々な思惑と、予想もしない事件を呼び寄せる。


石持浅海のSF系ミステリ。
全体的な雰囲気としては、ちょっと地味な印象を受けたが、前半はまあまあ面白く読めた。
しかし後半、母から娘へ『ガーディアン』が受け継がれてから、自分の特殊な状況というか力を利用し、嫌な話になってしまっている。この力『ガーディアン』が祖父の霊的なものなので、なおいっそう嫌な感じだ。それでも主人公が精神的に割り切っていたり、突発的なものならまだ読んでいてそれほど嫌な感じは受けなかっただろうが、ラストで涙を流し、祖父に謝る部分は人間の業というものがもろに出ている感じがして非常に醜悪に思える。
個人的には好きになれない作品だった。

★★


ガーディアン (カッパ・ノベルス)
光文社
石持浅海

ユーザレビュー:
相変わらず地味に仕上 ...
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