「鴨川ホルモー」 万城目学

単行本が出た時は話題にもなり、4/18には映画公開の「鴨川ホルモー」の文庫版が出ました。
あまりに急激に話題になった作品だったので、なんとなく読む気をなくし読まなかったのですが、文庫版も出たことなので読んでみました。
最初は延々と説明と退屈な描写がつづき、ちょっと失敗したかなあという気もしたのだが、だが読み進めると面白かった。
まあ、その面白さは深い内容だからではなく、笑えるという意味での面白さだが、ここまで笑える作品はあんまり記憶にないくらい笑えた。

ただ、残念ながら“それだけ”とも言えなくはなく、ここから何か得るものはないだろうなあ。
それでも読んでいて面白くもおかしくもなく、読むのがつらい作品が多い中ではこれだけ笑えることに徹した作品は貴重だと思う。
個人的には「鹿男あをによし」よりいろんな意味で、徹底していて面白かった。でも内容はないよね。
それでも話題作。読んだことがない方は文庫化したこの機会にどうぞ。


鴨川ホルモー (角川文庫)
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万城目 学

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