「独断流『読書』必勝法」 清水義範、西原理恵子

内外の古典の名作を清水義範と西原理恵子が大胆に解釈した新機軸のブックガイド。
解説作品は、「坊ちゃん」「ロビンソン・クルーソー」「伊豆の踊り子」「ガリヴァー旅行記」「細雪」「ハムレット」「陰獣」「嵐ヶ丘」「高野聖」「罪と罰」「河童」「谷間の百合」「濹東綺譚」「黒猫」「暗夜行路」「ボヴァリー夫人」「金閣寺」「若い芸術家の肖像」「万延元年のフットボール」「魔の山」の20作品。

清水義範さんの解説は面白いのだが、なにより西原理恵子さんの本の感想というかぶった切り方が素晴らしい。
とにかく面白くないものはズバッと言ってくれて、爽快で気分がよい。私もこの中の何作かは読んでいるが、面白いと思ったことはないなあ。今回の清水義範さんの解説でやっと理解したことは多々あれど、西原理恵子さんのパートがなかったら最後まで読むためにはもっと時間がかかっただろう。

清水義範さんはどんなつまらない本でもなんとか面白さを見つけようと苦心惨憺しているのはよくわかるが、西原理恵子さんの核心を突く恐ろしさあっての本だな。
私も小心者なので、どっかいいところがないだろうかと、ついつい探してしまうが、面白いものは面白いし、どんな賞を取っていようが、名作といわれようが、つまらないものはつまらないのである。
そのことがよくわから一冊でした。


独断流「読書」必勝法 (講談社文庫)
講談社
清水 義範

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この記事へのコメント

にゃん
2011年11月21日 10:30
騎乗位だけで月100万(ノ゚Д゚)ノシ♪ http://ktjg.net/

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