「訪問者」 恩田陸

恩田先生の本を読むたびに思うのだが、ホント前半は面白いんだよね。
今回はひさびさのサスペンス。地味ながらも導入部から引き込まれるように読み進めていけるのだが、途中まではホント面白かった。とにかく時間を忘れて読み進められた。
しかし、やっぱり後半はどうもよくない。特に探偵役らしき人物が登場してからは、迫力にも欠けるし、内容的にもある意味予想通り。どうも裏切られたりのドッキリ感はない。

毎度のことだけども前半で期待しすぎてしまうのだろうか?
本の前半部分だけなら私個人的には現役作家さんでは日本一だと思っているのだが、毎回前半に比べてラストの方がねえ・・・。
驚きだとかがないわけではないんだけど、前半の凄さからもっと上をついつい期待しちゃうんだよねえ。だから無難に着地しちゃうとものすごく残念な、地味な印象になっちゃうんだよね。
今回も全6章中第4章までは100点なんだけどそれ以降は60点くらいかなあ。


訪問者
祥伝社
恩田 陸

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この記事へのコメント

藍色
2010年11月01日 14:31
こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。

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  • 訪問者 恩田陸

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