テーマ:短編集

「不可能犯罪捜査課 カー短編集1」 ディクスン・カー

(あらすじ) 発端の怪奇性、中段のサスペンス、解決の意外な合理性、この本格推理小説に不可欠の三条件を見事に結合して、独創的なトリックを発明するカーの第一短編集。 奇妙な事件を専門に処理するロンドン警視庁D三課の課長マーチ大佐の活躍を描いた作品を中心に、「新透明人間」「空中の足跡」「ホット・マネー」「めくら頭巾」等、全十編を収録。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「腕貫探偵、残業中」 西澤保彦

悩める市民の相談ごとが次々に持ち込まれる『市民サーヴィス課臨時出張所』の黒い腕貫を嵌めた職員は、じつに聞き上手な名探偵!?。 立て籠もり?偽装殺人?詐欺?轢き逃げ?などなどさまざまな事件も、人間関係をほぐされていくと意外な真実が・・・。 日常の暗部に恐ろしい罠が待ち受けているのが人生にはちがいないが!? あっけらかんと他人のプライ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「優しい音楽」 瀬尾まいこ

(あらすじ) 駅のホームでいきなり声をかけられ、それがきっかけで恋人になったタケルと千波。だが千波はタケルが自分の家族に会うことを頑なに拒む。その理由を知ったタケルは深く衝撃を受けるが、ある決意を胸に抱く。(表題作「優しい音楽」) サツキは調子のいい不倫相手・平太の娘を一日だけ預かることになるが・・・。(「タイムラグ」) ホームレ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「賢者の贈り物」 石持浅海

(あらすじ) 同期の男女合わせて6人で開いた週末の鍋パーティー。みんなを送り出した翌朝、部屋には、女物の靴が一足。代わりに自分のサンダルがなくなっていた! 週明け出社しても、その間違いを誰も言ってこない。靴を忘れたのは誰なのか?誰も言ってこない理由は?(「ガラスの靴」)。 他、「賢者の贈り物」「金の携帯銀の携帯」「玉手箱」など、全…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「親不孝通りディテクティブ」 北森鴻

(あらすじ) キュータが巻き込まれた無理心中事件?は、博多でほぼ同時に起こった事件、タクシー強盗と、港の火事、そしてスーパーの警報騒ぎ、に意外な形で関連していく・・・。(「セヴンス・へヴン」) 中洲の屋台でバーを営む鴨志田鉄樹(テッキ)と、結婚相談所の調査員・根岸球太(キュータ)。腐れ縁の通称『鴨ネギコンビ』が、どういうわけか、物騒…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「花の下にて春死なむ」 北森鴻

(あらすじ) 年老いた俳人・片岡草魚が、自分の部屋でひっそりと死んだ。その窓辺に咲いた季節はずれの桜が、さらなる事件の真相を語る。(表題作) 他、駅の無料貸し出しの文庫本に挟まれた写真の謎。など、ビアバー『香菜里屋』のマスター・工藤が、謎と人生の悲哀を解き明かす全六編の連作ミステリー。 北森先生の作品は面白いのが多い、先月…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「幽霊狩人カーナッキの事件簿」 W・H・ホジスン

(あらすじ) 電気式五芒星と古文献を駆使し、オカルトと科学を混合させて怪奇現象に挑む、名うての『幽霊狩人』カーナッキ。 彼が事件を解決するたび、私を含めた4人の友人が招かれて、彼の冒険譚と事件の顛末が語られるのだ。 被害者しかいない空間での死傷事件。不気味な口笛が響く部屋での怪談など、全作を新訳。 本邦初訳の1編を加えた全10編…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「ゴーレムの檻」 柄刀一

(あらすじ) サンフランシスコ近郊の研究所に勤める博物学者・宇佐見護博士は、紅茶を飲みながら思索をめぐらし、幻想の旅に出る。 M・C・エッシャーの絵画が現実化した街へ。あるいはシュレディンガーの猫の生死の境へ。はたまた未だ書かれ得ぬ空白の物語の中へ。そして、神に見捨てられた牢獄と、神の助けで脱獄した囚人の傍らへ…。 呪わしくも美し…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

「屋上物語」 北森鴻

(あらすじ) 老若男女が憩う空中の楽園・デパートの屋上。しかし、そのデパートの屋上では、毎日のように不思議な事件が起こる。 自殺、殺人、失踪、そして奇妙な落とし物・・・。しかしここには、何があっても動じない傑物がいた。うどん店の主、人呼んでさくら婆ァだ。 今日もまた右往左往する客や警備員を濁声で一喝するや、彼女は事件の核心へと斬り…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「インディゴの夜」 加藤実秋

(あらすじ) 女性ライター・高原晶と大手出版社の編集者・塩谷は、謎めいた美形の敏腕マネージャー・憂夜の助力を得て、ホストクラブ『club indigo』を渋谷の片隅に開いた。 店の評判は上々で、順調な経営とはうらはらに次々と起こる事件。 常連の客の死、少女誘拐、女子高生恐喝・・・。 晶は個性豊かなホストの面々とともににわか探偵団…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「モロッコ水晶の謎」 有栖川有栖

(あらすじ) たまたま誘われたパーティーに出席した、推理作家・有栖川有栖の眼前で起きた毒殺事件に、臨床犯罪学者・火村英生が超絶論理で挑む表題作「モロッコ水晶の謎」 誘拐殺人の陰に潜む悲劇を描く「助教授の身代金」 クリスティの名作「ABC殺人事件」をモチーフにした、連続挑戦予告殺人を追う「ABCキラー」 など、研ぎ澄まされた論理が…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

「とっても不幸な幸運」 畠中恵

(あらすじ) 新宿のありふれたビルの地下一階にある『酒場』という名前の酒場。 『酒場』は、大男でちょっとひねくれているが料理自慢で世話好きの店長と、クセモノ揃いの常連達で賑わっていた。 しかし、この『酒場』に100円ショップで売っている『とっても不幸な幸運』という名の缶が持ち込まれるたび騒動が巻き起こる。 中から現れた不思議な物…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

「にわか大根 猿若町捕物帳」 近藤史恵

(あらすじ) 芝居小屋が連なる江戸の猿若町。そこに上方から戻った人気女形が、なぜか突然大根役者になっていた。そんな折り、その女形の幼い息子が不審な死を遂げて・・・。(表題作「にわか大根」) 南町奉行所の定廻同心・玉島千蔭は、背も高く役者ばりの美男子、しかし、歌舞伎も見ず、酒も嗜まない堅物。その千蔭が最も信頼する岡っ引き・八十吉との名…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「謎亭論処 匠千暁の事件簿」 西澤保彦

(あらすじ) 女子高教師の辺見祐輔は、忘れ物を取りに戻った夜の職員室で、怪しい人影に遭遇した。その直後、採点したばかりの答案用紙と愛車が消失。だが二つとも翌朝には戻された・・・。 誰が?なぜこんなことを?辺見祐輔は、親友のタックこと匠千暁に相談するのだが・・・?(「盗まれる答案用紙の問題」) 他7編の短編を含む、酩酊探偵タックの事…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「木野塚探偵事務所だ」 樋口有介

(あらすじ) 警視庁経理課を37年にわたり勤め上げ、警視総監賞を受賞したこともある定年警官・木野塚佐平は、新宿5丁目の栄光ビル4階に探偵事務所を開設した。 目指すはフィリップ・マーロウか、はたまたリュウ・アーチャーか!という意気込みもむなしく、依頼どころかグラマーな美人秘書もやってこない。 なんとか秘書だけは雇ったそんなある日、近…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「女櫛 花房一平捕物夜話」 平岩弓枝

(あらすじ) 巨大な権力の陰で殺人や悪事の限りをつくす旗本や老中、そして役人たち。 御目付、遠山金四郎景晋の配下、花房一平はこれらの巨大な悪を憎み、正面から敢然と立ち向かう。 人情の機微やさまざまの立場の人生模様を織りこみながら、一平の怒りを描く。 表題作ほか、5編を収録した短編集。 平岩弓枝先生の「花房一平捕物夜話…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「メイン・ディッシュ」 北森鴻

(あらすじ) 小劇団『紅神楽』は、女優・紅林ユリエと座付き作家の小杉隆一を中心に、推理劇を得意とする劇団。 ある日雪の日、紅林ユリエは三津池修通称ミケさんと名乗る男と一緒に暮らし始める。恋人で同居人のミケさんは料理の達人にして名探偵。どんなに難しい事件でも、とびきりの料理を作りながら、見事に解決してくれる。 でも、そんなミケさん自…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「凶笑面 蓮杖那智フィールドファイルⅠ」 北森鴻

(あらすじ) “異端の民俗学者”蓮丈那智。 彼女の研究室に一通の調査依頼が届いた。禍々しい笑いを浮かべた木造りの『面』を、村人が手に入れてからある寒村で死者が相次ぎ、社に封印されたという伝承を持つ『凶笑之面』。その由来を調査し始めた矢先、依頼主がしたいとなって発見される。果たして面の呪いなのか?(表題作)。他4編。 最新の民俗学を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「ブラジル蝶の謎」 有栖川有栖

(あらすじ) 美しい異国の蝶が天井を埋めた部屋で殺害されていた男。蝶の標本が天井に移されたのは何故か。鮮烈なイメージの表題作「ブラジル蝶の謎」、小指ほどの小さな鍵の本当の用途が秘書殺しの謎を解く「鍵」、密室から突如、霧のごとく消え去った若いカップルの謎に迫る「蝶々がはばたく」など。 おなじみ有栖川・火村コンビの名推理が冴えわたる傑作…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「ロシア紅茶の謎」 有栖川有栖

(あらすじ) エラリー・クイーンの『国名シリーズ』にならった第1作品集。 作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が? 表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6編。 奇怪な暗号、消えた殺人犯人などに犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖のコンビが挑む。 手軽に楽しめ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「アコギなのかリッパなのか」 畠中恵

(あらすじ) 大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として働いている。 しかし、この事務所には大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題、厄介ごとなどが持ち込まれる。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還などなど。 大堂に命じら…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「死神の精度」 伊坂幸太郎

(あらすじ) ①CDショップに異常に入りびたる ②苗字に町や市の名前がつかわれている ③受け答えが微妙にずれている ④素手で人に触ろうとしない そんな人が近くにいたら死神かもしれません。 そんな死神の1人『千葉』が出会った6つの人間模様。 「俺が仕事をするといつも降るんだ」 クールでちょっとズレていて、音楽を愛する死神…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「幽霊船が消えるまで 天才・龍之介がゆく!」 柄刀一

(あらすじ) 後見人の中畑氏を捜す旅の途中、天地竜之介が乗り込んだ貨物船には不気味な怪談が広まっていた。 おびえる龍之介を笑っていた光章だったが、その夜、奇怪な幽霊船に遭遇し、失神してしまう。気が付くと船内はエメラルドのネックレス盗難事件で大騒動に。しかも、現場に残された指紋は竜之介のもので…。 昨日、シリーズ第1弾の「…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「殺意は砂糖の右側に 天才・龍之介がゆく!」 柄刀一

(あらすじ) 小笠原諸島から初めて都会に出てきた純朴で愛すべき、しかしIQ190の天才・天地龍之介は、数々の奇妙な事件に遭遇する。 「10円玉を持っていないか」という不思議な言葉を残しクラブ経営者が撲殺された。被害者は麻薬取引の疑惑を持たれていたが、その右手にはなぜか1円硬貨と50円硬貨が握られていた・・・。(「凶器は死角の奥底に」…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「写楽・考 蓮杖那智フィールドファイルⅢ」 北森鴻

(あらすじ) 古文書の調査に赴いた四国の屋敷では、当主が行方知れずとなっていた。盗難の跡もなく、事件性の見えない不可解な失踪を探るうち、一行は「謎の画家」の秘密に行き当たる…。 表題作他3編を収録。民俗学ミステリ『蓮杖那智フィールドファイル』第3弾。 異端の民俗学者・蓮杖那智が活躍するシリーズ第3弾。 今回も短編集…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「旧宮殿にて 15世紀末、ミラノ、レオナルドの愉悦」 三雲岳斗

(あらすじ) 消えた肖像画、失踪した令嬢、石像の右腕だけが後に残され、遺言書を入れた風変わりな箱は持ち去られた。 異能の師匠レオナルド・ダ・ヴィンチが、ミラノの宰相ルドヴィコ・スフォルツァ、才媛チェチリアとともに、不可解な謎、奇妙な事件に挑む。15世紀末のミラノを舞台に、当時最先端の科学的知見をもって解き明かされる事件の意外な真相と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「バベル島」 若竹七海

(あらすじ) イギリス・ウェールズ北西部。彼の地のアルフォンス伯爵は、島に「バベルの塔」を建設することに取り憑かれていた。60年の歳月をかけて完成した日、悪夢の惨劇が。 60年を隔てた2冊の日記が真実を明らかにする。(表題作) 幽霊が出るという噂のあるビル。将彦と髪の長い女性は急停止したエレベーターに閉じこめられてしまう。(「上下…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「瑠璃の契り 旗師・冬狐堂」 北森鴻

(あらすじ) 騙しあいと駆けひきの骨董業界を生きる“冬狐堂”こと宇佐見陶子。 しかし、彼女は目利きの命ともいえる眼を患う。そんな“冬狐堂”を食い物にしようと、同業者がわけありの品も物を持ち込む。 それは、1年で3回も返品された和人形だった。・・・「倣雛心中」 他、全4編の古美術ミステリー。 店舗を持たない骨董業者(通称:旗…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「イン・ザ・プール」 奥田英朗

(あらすじ) 水泳依存症、陰茎強直症、妄想癖、ケータイ依存症、強迫神経症。 伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちはを、色白で太ったその精神科医が出迎える。 そこで患者達を待ち受ける前代未聞の体験。 精神科医の名前は伊良部一郎。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。 伊良部一郎が活躍するシリーズ第1弾。 昨…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「空中ブランコ」 奥田英朗

(あらすじ) 人間不信で空中ブランコがうまく出来なくなったサーカス団員、尖端恐怖症のやくざ、義父のヅラを剥ぎ取る衝動に駆られる医者、一塁に送球できないプロ野球選手、小説が書けなくなった女流作家。 困り果てた末に病院を訪ねてみれば、現れたのはトンデモ精神科医・伊良部。 患者達は伊良部の無茶苦茶な行動に振り回されるのだが・・・。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more