テーマ:歴史

「カンナ 戸隠の殺皆」 高田崇史

相変わらず何をしたいのか良くわからんシリーズだねえ。歴史の謎ときなのか、伝奇アクションなのかきっちりハッキリすればそれなりに面白いと思うのだが、どうもどちらも中途半端な印象がぬぐえない。 個人的には伝奇アクション方面に思いっきりシフトした方が面白いんじゃないかと思うのだが、主人公一行がこのままのへたれっぷりだと駄目かなあ。 甲斐が突…
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「QED 出雲神伝説」 高田崇史

今回の「QED」は久々にちょっと面白かった。 まあ、ミステリー部分は相変わらず、タタルが珍しく事件に積極的だったけれど、事件の解決はそれでいいのか?と、思わず突っ込みを入れたくなるなあ。 それでも今回の歴史の謎部分は結構面白かった。 それにこの巻はタタルの過去の話がちらりと出たり、9年後の話なんかも出てくる。まあ、個人的にはちょっ…
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「泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉」 酒見賢一

私の個人的な意見なのだが、「三国志演義」を読んで諸葛孔明のファンになる人というのはちょっと気がしれない。吉川英治版「三国志」や、横山光輝版「三国志」でも微妙。 私が「三国志」を読んで諸葛孔明に持った印象は、“嫌な奴”だった。絶対こんなのとは友達になれないよなあと思ったし、史実に近いといわれる諸葛孔明もあんまり性格は良くなさそうだ。 …
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「センゴク合戦読本」 宮下英樹と「センゴク」取材班

あー、昨日に続いて失敗だー。 まあ、一緒に買ったのだからあたり前なんだがね。 それなりには楽しめるし読めるけど、やっぱりマンガ読んでおかないと十二分に楽しめるというわけではないなあきっと。 センゴク合戦読本 (講談社文庫)講談社 宮下 英樹 Amazonアソシエイト by ウェブリブログ
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「センゴク武将列伝」 宮下英樹と「センゴク」取材班

失敗した。こりゃあマンガの「センゴク」に関連している本なのね。私は「センゴク」読んでいないんでねえ。まあそれでも大体の人物は有名だからわかるけどね。 中にはちょっと“?”な記述もあったけれど、きっと「センゴク」を読んでいれば理解できたんだろうねえ。 とにかく漫画「センゴク」を読んでいない人は、この本を読む前にちょっと考えた方がよいで…
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「蘭陵王」 田中芳樹

どうもこうゆう悲劇的な人物の話は読むのには気が重いなあ。 まあ個人的な印象なのだが、中国の南北朝時代と言えばなんか皆殺しというかねえ。その極みというか、代表的な悲劇の英雄だからさ、この本も買ったはいいけどなかなか読む気がおきなかったんだよね。 まあ、『蘭陵王』という人物を書いた小説は私が知る限りなかったから、素晴らしいこととなんだろ…
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「井沢式「日本史入門」講座〈1〉和とケガレの巻」 井沢元彦

宗教や、宗教観といったものが歴史に大きく影響を与えている。『日本人固有の信仰』というものが、日本史を理解するためには必要だ。といった趣旨の主張は非常に納得できるものがあるのだが、本としては物凄く読みにくい構成で、読むのが嫌になる。 文庫版だからだろうか?と思い、本屋で単行本版をぺらぺらと見てみたが、どうも同じ構成だなあ。 内容がいく…
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「風魔(下)」 宮本昌孝

宮本昌孝さんの作品は毎度面白い。単行本で一度読んでいるのに文庫でもまた読んでしまった。 宮本さんの戦国ものを読んでいると毎回思うのだが、読み応えたっぷりで面白い。でもなんというか、突き抜けた感がちょっと弱いかなあ。 今回もやっぱり最後の方がねえ。登場人物がそれぞれ魅力的なので、ついつい史実と違ってきちゃってもいいんじゃないだろうか?…
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「風魔(中)」 宮本昌孝

内容(「BOOK」データベースより) 今、徳川と戦になれば勝ち目はない―。太閤の奇矯な振舞いと石田三成の暴走を案じる秀吉麾下の忍び曾呂利新左衛門が助力を請うたのは、古河公方氏姫と静かに暮らす小太郎だった。一方、虎視耽々と機を窺う家康の影には、先代服部半蔵を凌ぐ頭脳を持つ剣士が。家康の世子秀忠に迫る、独り忍び唐沢玄蕃の兇手…。乱世再来を…
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「風魔(上)」 宮本昌孝

内容(「BOOK」データベースより) 南蛮人と見紛う異相、生まれながらの巨躯と膂力。箱根山塊に「風神の子」ありと恐れられた英傑がいた―。時は戦国。関東の雄・北条氏一門は、関白豊臣秀吉率いる桁外れの軍勢を小田原城で迎え討たんとしていた。北条百年を影で支える風魔一党の束ね小太郎は、主君を救う奇策を講じるが…。謀略渦巻く乱世に、自由を求め生…
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「大江戸ビジネス社会」 呉光生

江戸時代の経済活動を幅広く扱った本書は、面白かったが、何せ文体も内容も固い。 そのうえ難解な箇所も多々あり、なかなか読むのに苦労してしまった。それでも、このように、江戸時代の一般庶民の生活というのを感じられる本というのは、まだまだ数が少なく、難解でも読んでよかった。 もうちょっと軽く読めるのなら、やはり石川英輔さんの本となりますが、…
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「ローマ人の物語 37 最後の努力(下)」 塩野七生

ローマらしさを決定的に失ったローマが、それでも帝国を維持しようという最後の努力を描いた(35)~(37)巻です。 帝政に移行後徐々にローマらしさを失い、中世に移行していく姿が、一つの文明の終焉はこういったものなのかもしれないなあと感慨にふけりながら読みました。 ディオクレティヌス帝とコンスタンティヌス帝のふたりの改革によってローマは…
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「ローマ人の物語 36 最後の努力」 塩野七生

内容 紀元305年、ディオクレティアヌスが帝位から退き、新たに指名された四人の皇帝による第二次四頭政がはじまる。しかし、その後六人もの皇帝が乱立。その争いは内乱の様相を呈する。 激しい政治闘争と三度の内戦ののちに勝ち残ったのは、東の正帝リキニウスと、のちに大帝と呼ばれることになる西のコンスタンティヌス。二人は共同で「ミラノ勅令」を発…
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「ローマ人の物語 35 最後の努力(上)」 塩野七生

内容 ローマの再建に立ちあがったディオクレティアヌス帝は紀元293年、帝国を東西に分け、それぞれに正帝と副帝を置いて統治するシステム「四頭政」(テトラルキア)を導入した。これによって北方蛮族と東の大国ペルシアの侵入を退けることに成功。しかし、膨れ上がった軍事費をまかなうための新税制は、官僚機構を肥大化させただけだった。帝国改造の努力も…
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「信長の変貌」 鯨統一郎/著 みなづきふたご/漫画

内容(「BOOK」データベースより) 織田信長は幼いころ、その奇行ぶりから「うつけ者」と呼ばれていた。しかし、我々が知る信長は、まさに「切れ者」というイメージしかない。この矛盾を解決するべく、ベストセラー小説『邪馬台国はどこですか?』でおなじみの美人歴史学者静香と、ゼミ生の千明、亮太が立ち上がった!生まれ持った特殊な能力によって時間を…
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「長門守の陰謀<新装版>」 藤沢周平

内容(「BOOK」データベースより) 長門守忠重が、藩主の世子を廃し、秘かに自分の子を後継に据えようとしている―荘内藩空前の危機、いわゆる「長門守事件」を題材とした、歴史小説の佳品である表題作。ほかに、武士の世界を女性の視点から描き、藤沢周平の巧みさと比類ない魅力を存分に味わえる「夢ぞ見し」など、初期短篇の秀作全五篇を収録。 …
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「宋の太祖 趙匡胤」 小前亮

内容が薄い。 人間が書けていない。 趙匡胤の有名なエピソードがほとんど出てこない。 ハッキリ言って期待外れ。 日本ではあまり知られていない英雄“趙匡胤”を扱っていたので期待したのだが、小説としても伝記としてもあまりにしょぼい。 唯一の救いは短いことか? 内容(「BOOK」データベースより) 栄華を誇った大唐帝国が滅び…
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「曹操―矛を横たえて詩を賦す」 川合康三

「三国志」の英雄・曹操一人に注目した人物伝。 詩人・政治家としての曹操に注目し、その後の各時代の曹操への評価の変遷なども載っており、大変興味深く読めた。 研究書としてはもちろん物足らない内容だが、曹操という人物を知るための読み物としては非常に詳しく面白かった。 内容 「三国志演義」ではもっぱら敵役扱いの曹操だが、実際は武人、…
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「海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈6〉」 塩野七生

内容(「BOOK」データベースより) ヴェネツィア共和国はトルコ帝国との争いで、交易拠点を次々に失い始める。海外交易市場の主導権もイギリス、オランダに譲り、衰退の兆しは誰の目にも明らかだった。そしてフランス革命に端を発したヨーロッパ世界の動乱。ナポレオン率いるフランス軍の圧力を前にして、かつて「地中海の女王」とさえ呼ばれたヴェネツィア…
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「海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈5〉」 塩野七生

内容(「BOOK」データベースより) 十五世紀末、ポルトガルがインドへの新航路を発見という、中世の一大ニュースがヨーロッパ中を駆け巡る。トルコ帝国との攻防も続く中、スペインに代表される君主制国家も台頭。ヴェネツィアは統治能力の向上による対抗を図るも、「持たぬ者の悲哀」を味わうことになる。地中海から大西洋へ。海洋都市国家から領土型封建国…
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「海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈4〉」 塩野七生

内容(「BOOK」データベースより) 1453年、トルコ帝国がコンスタンティノープルを攻め落とし、ビザンチン帝国が滅亡。東地中海の勢力図は一変した。東方での貿易を最大の糧とするヴェネツィアはこの状況にどう対応したのか。強大な軍事力を誇り、さらに西へと勢力を広げようとするトルコ帝国との息を呑む攻防、そしてある官吏の記録をもとに、ヴェネツ…
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「海の都の物語 ヴェネチア共和国の一千年(1~3)」

中世ヨーロッパで一千年もの間、交易で繁栄、独自の地位を築き、自由と独立を守り続けたヴェネチア共和国の歴史を「ローマ人の物語」の塩野七生が描いた作品。 ヴェネチア共和国の歴史を綴るために、文化、政治、宗教観、さらに一般市民の日常生活までをも網羅しとにかく面白いこと請け合い。 しかし、いろんな要素が多くて一気に読むにはボリュームが……
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「日本史 謎の殺人事件」 楠木誠一郎

日本史上に残る有名人の15人の死の謎を、作家・楠木誠一郎が推理。 15人とは、大久保利通・伊藤博文・井伊直弼・孝明天皇・坂本竜馬・山田長政・吉良上野介・武田信玄・織田信長・千利休・源義経・源頼朝・源実朝・藤原鎌足・藤原道長の15人。 中には噂があるだけ、もしくは一般的には殺人ではないが著者が可能性を追求したものもある。 これま…
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「三国志人物事典 (上・中・下)」 渡辺精一

「三国志演義」の人物事典としては量も内容も素晴らしい。 「演義」の中では名前しか出てこないような人物も含め、約1500人の活躍をまとめ、一部正史や異同なども含め記載されている。 このボリュームや内容の細かさ、さらに読みやすさはほかに人物事典の追随を許さない素晴らしい出来です。 個人的には、元の本を私は持っていますので、今回は買…
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「こんなに面白い江戸の旅」 大和田守・歴史の謎を探る会

私はこの手の本はいろいろ読んでいるつもりですが、こういった類の本の中では読みやすくてよかったなあ。 これまで読んだどの本も東海道中心での紹介だし、この本もまあ東海道、伊勢参り中心で、目新しさは少なかったけれど、文章のおかげかサクサク読めた。 ただ、この物価換算はちょっと無理があるだろう。専門家の先生でも難しいといわれる江戸時代の…
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「カンナ 吉野の暗闘」 高田崇史

このシリーズは一体どこに向かっているんでしょうか? 殺人事件とかあっても解決部分は主人公たちではなく他人まかせのうえ解決は安易だし、歴史ミステリー部分もあっさり決着。 どうも何がしたいんだかよくわからない。もしかして忍者を出したかっただけ?とついつい疑ってしまう。 それでも今回は第2巻に比べれば本筋に近いような気がするが、全4…
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「真説「日本武将列伝」」 井沢元彦

「逆説の日本史」などの著書がある、井沢元彦氏の戦国から明治までの武将列伝。 今回は歴史考証といった堅苦しい内容ではなく、著者の思い入れたっぷりの内容で読みやすいのだが、あまりに思い入れが強くて一部嫌。 あと問題点としてはその人選だろうか、偏りが大きい。ほとんどが戦国時代から江戸初期までに活躍した人物だし、タイトルの「武将」というのに…
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「ガーディアン」 石持浅海

(あらすじ) 幼時に父を亡くしてから、勅使河原冴はずっと不思議な力に護られてきた。 彼女が『ガーディアン』と名づけたその力は、彼女の危険を回避するためだけに発動する。突発的な事故ならバリアーとして。悪意をもった攻撃にはより激しく。 では、彼女に殺意をもった相手は?ガーディアンに、殺されるのだろうか?特別な能力は、様々な思惑と、予想…
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「天竺熱風録」 田中芳樹

(あらすじ) 太宗皇帝の命を受け、文官・王玄策率いる使節団が天竺へ向け出発した。行く手には天空にそそり立つヒマラヤ。難路悪路を踏破し、目的地マカダ国にたどり着く一行。 だがそこは、天竺の名君・戒日王が急逝し、悪政を敷く新しい王によって支配されていた。簒奪王を倒すべく、王玄策は囚われていた牢獄を脱獄。しかし頼るべき兵もなく、いかに強大…
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「風よ、万里を翔けよ」 田中芳樹

(あらすじ) 病父に代わって甲冑に身を包んだ、少年兵として、ひとりの美少女が暴君・煬帝の親征に従事していた。その名を花木蘭。 北に高句麗を征し、南に賊軍を討つ。不敗の名将・張須陀の片腕として万里の戦野にかけるも、大隋帝国の命運は徐々に翳りはじめ…。 時を越え民衆に愛された男装の佳人を、落日の隋王朝とともに描きだした中国歴史長篇。 …
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